独自の超硬金型「Tokyo-ACE」

精密プレス金型サンプル

精密プレス金型サンプル

精密プレス金型サンプル

ワーク材質:超微粒子合金
使用加工機:微細精密加工機 IQ300
円柱形状から切削加工。放電加工は行わず。ラップ加工実施。
総加工時間:約17時間

【特徴】曲面と曲面の繋ぎ部分の精度向上

①R1の曲面は±0.01mmの加工精度
曲面の底付近の工具周速をあげにくい部分でも高精度を保つこと、
工具摩耗を抑制し、工具コストを下げることに成功した。

②曲面と曲面の複合Rの繋ぎ目なし
角部分に小さなR(0.2R)、底面に大きなR(10R)が組み合わさったこのような形状は、底面を加工する際、工具周速が稼げず加工に時間を要する。
また、角部分0.2Rのような小さいRがついているため工具の大きさも制約される。この様な厳しい加工制約下においても、R0.2とR10の精度は、±0.025mmを達成した。

さらに、1本の工具で全体を加工することにより繋ぎ目をなくすことに成功した。

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